
こんにちは、まりーんです。
今回は、誰のためでもない、私自身に向けた記事。
・「この状況」とは?「旅」とは?
・なぜその必要があるのか?
について、これまでの経験を嘘偽りなく、素直に、書いてみようと思う。
だから、ちょっと恥ずかしい部分もあるんだけど、今回は気にしないの(笑)
こんなの、読んでくれる人がいるのかすらわからない。
でも、もしこれを読んでくれた誰かの心が、少しでも楽になればいいなあと、思っています。
「この状況」とは?「旅」とは?

私は今、24歳。人生の岐路に立っているの。
「この状況」っていうのは、私の今の状況のこと。
次の章で詳しく話すけど、今は抑うつ状態で、お仕事は休職してるんだっ。
「旅」とは、「自分と向き合う」ってこと。
自分と向き合うって、なかなか普段する機会ないし、する人も少ないと思う。
まだ、その方法は模索中なんだけど、少しずつ、真摯に自分と向き合っていきたい。
「じゃあ、なんで今、その必要があるの?」ということについて、次の章で話してみるね!
なぜ、旅に出る必要があるのか 〜うつになった経緯〜

なぜ、「旅」に出る必要があるのか。
それは、うつになったから。そして、もうこれを繰り返したくないから。
まずは、今回うつになった経緯を話していくね。
体調に変化が出てきた
2020年5月の頭くらいかな?
頭痛とか、胸焼けとかを感じるようになったの。
げっぷがよく出るようになったり、生理前でもないのに微熱状態が続いたり…。
仕事に支障が出るほどじゃなかったから、そのまま放っておけば治るかな〜って考えてて、特に何もしなかった。
でも、2週間くらいしても治らなくて。
「さすがにおかしい!」って思って調べたら、逆流性胃腸炎かも?ってなった。
内科で、胃薬を処方してもらってしばらく飲んでた。
それでも全然治らないんだよね(笑)むしろ、悪化していった。
精神的にも変化が出てきて、休職を決意
体調だけじゃなくて、精神的にも病んできたの。
TVやお笑い見ても、面白いと思えなくなった。
大好きな歌は、歌うことはもちろん、ちょっとポップな歌を聴くだけでも胸が痛くなった。
ゴロゴロしても、ゲームをしても、なんか気持ちが晴れなくて、家事をするのも辛くなってった。
SNSや街で、笑ってる人を見ると、「なんでこの人は笑ってるんだろう?」と思ってしまう。
逆流性胃腸炎は、もともとストレス要因でなることが多い。
だから、心療内科に行ってみたら、やっぱり「抑うつ状態」と診断されたんだ。
さすがにこの頃には、仕事にも支障が出てきた。
休み休みやらないと辛くて、その休みがだんだん長くなっていった。
中途半端にやってたら余計に迷惑をかけるなって思ったから、休職の診断書を出してもらって、休職することにしたの。
うつになったワケ
じゃあ、なんでそもそもそんな状態になったかという話をするね。
今年の1月に、部署異動をすることになったの。
それは、もともと自分でも希望していたことで、すごく嬉しかったし、「たくさん成長するぞ!」って意気込んでた。
でも、仕事量がすごく多くて。わからないまま、いろんなことが一気に進んでいって。
コロナの影響でテレワークになってからは、夜中まで仕事することもたくさんあった。
でも、夜中までやったら全部終わるわけじゃなくて、常に「あれもこれもやらなきゃ」っていう状態だった。
自分では、全然頑張ってる自覚がなかったし、「もっともっと頑張らなきゃ」「全然ダメだ」って思ってたの。
そしたら、急にエンジンが壊れだして、そしてうつになったんだ。
休職して1か月。前を向けるようになった。
最初の1か月、本当に辛かった。
希死念慮も出てきて、勝手に頭の中で「死ね」「死にたい」って言葉が聞こえてくるの。胸の中にウニが住んでるかと思うくらい、トゲトゲ刺さる痛み。
何回も、包丁を手首に当ててみたりもした。
自傷行為したら余計辛くなるのはわかってるから、やめたけどね。
外出したら、途中で気持ち悪くなって、折り返したこともあって、そこから外出するのも怖くなった。
これを書いている今は、休職して1か月経ったところ。
何回も泣いて、やっと落ち着いてきて、前を向ける気がしてきた。
前を向けるきっかけになったのが、同期とのLINE。
これまでも、上司や心療内科の先生、カウンセラー、親、彼氏とかに、
「今までたくさん頑張ったんだね」
って言われてたんだけど、自分の中でその感覚がなかったし、それをどうしても自分で認められなかったの。
でもある日、同期がLINEをくれて、こう言ってくれたんだ。

私も結構センシティブな方だからわかるけど、私の目から見ても、すごく頑張ってたんじゃない?
こう言われて、初めて、
あ、自分、頑張ってたんだ。
って思えた。「肩の力が抜ける」ってこれのことか!ってね。
職場での自分を、自分と同じ目線でわかってくれてる人から言われたことで、初めて自覚できたの。同期の大切さ、身にしみました…。
そこから、自分の中のわだかまりがだんだんとほぐれていって、気持ちが落ち着いてきたんだ。
じゃあ、職場に戻るの?って考えたけど、今戻っても、またすぐに同じことになるって、わかったの。
それは、私がうつになるのが、今回初めてじゃないから。
「頑張りすぎた」の奥に、もっと根本的な問題がある。
その問題に、本気で向き合わないといけないって思った。
だからこそ、自分と向き合う「旅」に出るんだ。
うつになるのは3回目 〜共通点は「完璧主義」〜

実は、うつになるのは今回で3回目。
1回目と2回目は、正式にお医者さんで診断されたわけじゃないから、確実にうつだったとは言えないけど、今回と同じような症状があったことは確か。
これまでのうつの共通点は、「完璧主義」
1回目は、高校でアメリカに1年間留学したとき。
友達もなかなかできなくて、英語もうまく聞き取れないし話せないしで、劣等感がすごかったんだ。1年間のうち、何回も「死にたい」って思った。
2回目は、大学4年のとき。
インターンや、ボランティア、イベントの参加など、やりたいことがたくさんありすぎて、すごく楽しかった。
でも、だんだん全部をこなせなくなってきて、そんな自分に嫌気がさしてきた。大学の授業を受けるのも精一杯になって、ギリギリの単位で卒業したよ。
そして今回、3回目。
仕事がこなせなくなって、うつになった。
全てに共通するのは、
他人の前で、完璧で理想の自分でいなければいけない、という使命感があったこと。
なんだよね。
「完璧な私=私の存在意義」になるまで
そんな使命感を持つようになったのは、小学校〜中学校の頃。
本来の私は、ひょうきんなくらい自由奔放で、歌うことや絵を描くこととか、自分の世界に没頭するのが好きなの。
でも、一歩家を出ると違う。
勉強がある程度できて、友達もそれなりにいて、学級委員とかもやってて、先生や友達からは「真面目だよね」「完璧だよね」「信頼できる」「憧れだよね」と言われることが多かった。
家と外での自分が違いすぎて、お母さんとかもビックリするくらい(笑)
そのあたりから、「完璧」「みんなから憧れられる」「信頼される」ことが、私の存在価値なんだって、認識するようになった。
だから、そうなれないときに、今回みたいなうつ状態になってしまう。
今回、やっと気がつくことができたんだ。
自分のこの価値観を変えないと、今後も変われないってことにね。
自分と向き合う最大のチャンス 〜なりたい私〜

じゃあ、実際にどう変わればいいんだろう?
とりあえず、「こうなりたい」って思ってることを書き出してみたよ。
・人の目を気にしない
・自分のドジな部分や弱みも、他人に見せられる
・完璧じゃない自分も肯定する
・外でも、家と同じように、ありのままの自分でいられる
・全部自分で抱え込もうとせずに、人に助けを求められる
・常識やルールに囚われずに、自分のやりたいことを自分らしくやる
・無理をせず、自分のできることを自分のペースで頑張れる
パッと思いついたことだけでも、こんな感じ。
なりたい自分になるために
「なりたい自分」になるための方法?
…それが、まだちゃんと見当がついてないの!(笑)
YouTubeで調べてみたりして、いくつか試してみたいことは見つかってるから、とりあえずはそれを実践してみる予定!…むしろ、誰か教えて欲しい(笑)
いろいろ実践してみて、成功も失敗もあるかもしれない。
でもまずは、やってみないとね!
実践してみた感想とか具体的な方法は、また別の記事する予定だよ〜
この1か月で得たこと
休職してから1か月。いろいろな気づきがあった。
自分の価値観もそうだし、何よりも、自分はたくさんの素敵な人達に囲まれていること!
家族とか、彼も、会社の人も、LINEやDMで連絡をくれる友達、Twitterにいるブログ仲間の人々。
みんな優しくて、自分が思ってる以上に周りの人はあたたかいって思った。
一人一人に感謝を伝えると百科事典並みに長くなっちゃうけど、本当にみんなに感謝してる。本当に、心からありがとう。
改めて、自分と向き合う「旅」に出ます
今、ようやく前を向けるようになったけど、このまま戻ってもダメだから、休職期間をもう1か月延長してもらうことにしたんだ。
お給料をもらいつつ、しっかり休みも取りながら、自分と向き合える、これ以上のチャンスはないから。
この1か月は、休みつつブログを頑張ってみたけど、この先の1か月は自分と向き合うことを一番に優先したい。
ブログの更新とか、Twitterやインスタの更新も少なくなるかもしれない。
この先、何十年生きられるかわからないけど、
「完璧な自分」という仮面をかぶるのをやめて、「ありのままの自分」で生きていくために。
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